全2回配本
仏教植民地布教史資料集成〈台湾編〉
【編集復刻版】
全6巻
【編・解題】
中西 直樹(龍谷大学教授)
【推薦】
坂口 満宏(京都女子大学教授)
柴田 幹夫(新潟大学国際センター)
体裁/B5・A5判、上製、総約2,085頁
揃定価/150,000円(+税)
刊行年月/2016年1月〜6月
本の内容
近代以降、日本仏教各派は、衰微したアジア仏教の復興を目指し、現地に開教使(師)を派遣した。開教使(師)たちも、仏教復興によってアジアの振興に貢献するという使命感に燃えて、布教活動に従事したに違いない。しかし、実際の活動は、現地を日本の従属化におく植民地政策の一端を担うものであり、現地の宣撫工作のため、日本政府や軍部に利用・動員され、彼らも事実上これに協力する結果となった。
本書では台湾における日本仏教の布教の約31点の資料を収録し、全体像の解明に迫る。
配本概要
刊行年月 | 巻数(収録号) | ISBN | 価格 | |
第1回配本 | 2016年1月 | 第1巻〜第3巻 | 978-4-908147-61-6 | 75,000円+税 |
第2回配本 | 2016年6月 | 第4巻〜第6巻 | 978-4-908147-65-4 | 75,000円+税 |