われらの詩 【復刻版】

全2巻・別巻1・付録1
われらの詩の会 刊〈1949年〜1953年〉

【解説】
宇野田 尚哉(大阪大学准教授)
川口 隆行(広島大学准教授)
海老根 勲(元中国新聞記者)
【推薦】
御庄 博実(元中四国詩人会会長・詩誌「火皿」同人)
小沢 節子(近現代史研究者)

体裁/A5判、上製、総約1,260頁
ISBN/978-4-906943-20-3
揃定価/70,000円(+税)
刊行年月/2013年6月

本の内容

本誌は、「原爆詩人」峠三吉を中心に創刊されたサークル詩誌である。
ここに集った若き詩人たちは、戦後の政治的混乱のなかで、後世に伝える数多くの作品を残した。
被爆都市広島で生まれた市民たちの声を、反戦と平和の記録として、また、戦後社会運動や文学研究の資料として、関連雑誌類と共に復刻!