2回配本

社会民衆新聞・社会大衆新聞 【復刻版】

全5巻
社会民衆新聞社・社会大衆新聞社 刊〈1927年〜1940年〉

【解題】
福家崇洋(京都大学人文科学研究所准教授)
立本紘之(法政大学大原社会問題研究所研究員)
杉本弘幸(京都府立京都学・歴彩館研究員)
※今回の解題は「無産政党資料研究会」の成果に基づく
【推薦】
有馬学(福岡市博物館館長)
加藤陽子(東京大学大学院人文社会系研究科教授)

体裁/A3判、上製、総約1000頁
揃定価/250,000円(+税)
刊行年月/2019年12月〜2020年12月

本の内容

1932年に全国労農大衆党と社会民衆党が合同し、結成された社会大衆党。
「反ファッショ」の期待から、1937年の総選挙にて37議席を獲得、日本憲政史上初の第三極となった。
しかしその後、日中戦争支持、挙国一致体制へと突き進んだ同党は大政翼賛会へと合流していった。

「革新」の名のもとに同党が背負った期待とは何だったのか。既成政党への不信感がつのる現代に何を語るのか。
昭和戦前期における社会・政治を考える必須史料を、その前身である社会民衆党の機関紙とあわせてついに復刻!

配本概要

刊行年月巻数(収録号)ISBN価格
第1回配本2019年12月第1巻 社会民衆新聞 1927〜1929年 210頁
第2巻 社会民衆新聞 1929〜1932年 218頁
978-4-86691-213-4100,000円+税
第2回配本2020年12月第3巻 社会大衆新聞 1932〜1937年 194頁
第4巻 社会大衆新聞 1937〜1939年 192頁
第5巻 社会大衆新聞 1939〜1940年 192頁
巻末に解題・総目次・索引を付す
978-4-86691-217-2150,000円+税