全4回配本
戦後の地方新聞・雑誌シリーズ1
石見タイムズ
【復刻版】
全11巻・別巻1
石見タイムズ社 刊〈1946年〜1958年〉
【解題】
吉田 豊明（ジャーナリスト）
井上 厚史（島根県立大学教授）
道面 雅量（中国新聞記者）
【回想】
小田 清文
山崎 克彦
【推薦】
有山 輝雄(メディア史研究家)
内海 愛子（恵泉女学園大学名誉教授）
庄司 俊作（同志社大学人文科学研究所教授）
竹永 三男（島根大学法文学部教授）
体裁／A3判、上製、総約4,000頁
揃定価／360,000円（＋税）
刊行年月／2014年12月〜2016年5月
本の内容
本誌は小島清文という弱冠27歳の青年によって創刊された。彼は戦争に学徒兵として出陣し、戦艦「大和」の暗号士官となり、その後ルソン島のジャングルで米軍と戦ったが、飢えと熱病に悩まされた後に部下3名を引き連れて白旗を掲げて投降した人物である。戦後の農村の向上、市民の市政参加や教育・福祉の充実、男女同権や反戦平和など、高い理想を掲げた伝説の地方紙を通して、山陰の辺境の行政と文化、そして人々の生活の足取りを検証する。
配本概要
| 刊行年月 | 巻数（収録号） | ISBN | 価格 | |
| 第1回配本 | 2014年12月 | 第１巻 1946・1947・1948年版 320頁 （『浜田新聞』を含む） 第２巻 1949年版 224頁 第３巻 1950年版 308頁 全３巻 | 978-4-908147-05-0 | 90,000円＋税 |
| 第2回配本 | 2015年5月 | 第４巻 1951年版 320頁 第５巻 1952年版 350頁 第６巻 1953年版 312頁 | 978-4-908147-09-8 | 90,000円＋税 |
| 第3回配本 | 2015年12月 | 第７巻 1954年版 350頁 第８巻 1955年版 312頁 第９巻 1956年版 410頁 | 978-4-908147-13-5 | 90,000円＋税 |
| 第4回配本 | 2016年5月 | 第10巻 1957年版 412頁 第11巻 1958年版 280頁 別巻 解題・回想・詳細記事見出し | 978-4-908147-17-3 | 90,000円＋税 |
