全3回配本
戦後の地方新聞・雑誌シリーズ3
月刊にひがた
【復刻版】
全6巻・別冊1
新潟日報社 刊〈1946年〜1949年〉
【解題】
大原 祐治（千葉大学准教授）
【推薦】
田中 励儀（同志社大学教授）
坪井 秀人（国際日本文化研究センター教授）
七北 数人（文芸評論家）
体裁／B5判、上製、総1,724頁
揃定価／108,000円（＋税）
刊行年月／2015年11月〜2016年10月
本の内容
本誌は敗戦直後に新潟日報社から郷土文化の高揚をめざし、新日本文化建設に力を注いだ総合雑誌である。新潟日報社の当時の社長は坂口安吾の実兄、坂口献吉。多彩な作家陣（大宅壮一、会津八一、高見順、坂口安吾、市川房枝、式場隆三郎、邦枝完二など）の執筆に加えて政治、経済、社会、娯楽、投稿面が充実。占領期の新潟の戦後文化をうかがう重要文献として復刻。
【主要執筆者】
会津八一/青野季吉/赤松俊子/荒正人/石川達三/市川房枝/今井邦子/太田黒元雄/大宅壮一/小田嶽夫/賀川豊彦/神近市子/邦枝完二/小山いと子/坂口安吾/式場隆三郎/柴田錬三郎/芹澤光治良/相馬御風/高見順/田河水泡/田中惣五郎/坪田譲治/徳永直/新居格/丹羽文雄/野坂相如/羽仁説子/原田種夫/古谷綱武/北條誠/堀口大學/真杉静枝/三岸節子/山岡荘八/吉田精一/吉屋信子/劉寒吉
配本概要
| 刊行年月 | 巻数（収録号） | ISBN | 価格 | |
| 第1回配本 | 2015年11月 | 第１巻 1946年版(1)（300頁） 第２巻 1946年版(2)（312頁） | 978-4-908147-49-4 | 36,000円＋税 |
| 第2回配本 | 2016年6月 | 第３巻 1947年版(1)（328頁） 第４巻 1947年版(2)（216頁） | 978-4-908147-52-4 | 36,000円＋税 |
| 第3回配本 | 2016年10月 | 第５巻 1948年版（380頁） 第６巻 1949年版（260頁) 別冊 解題・総目次・執筆者索引（約100頁） | 978-4-908147-55-5 | 36,000円＋税 |
